卓球・20年ぶりの再生日記

Yahoo! blogから引っ越してきました。

表現するのが難しいのですが・・・
先日の試合で当たった相手の選手が使っていました。
通常の横下系統のスイングから、逆に切り返してYG気味に台の下に滑らせるイメージです。
横下から振り切ったあたりで打球するとアップ系になって、振り下ろすときに打球すると逆横下系という感じです。YGの動きを縦方向にしたようなサービスで、レシーバーからはアップダウンサービスに見えます。ラケットが台の下に沈む感じに見えるので、下の印象が強いのですが、上が出てくるとびっくりします。
自分の周辺の県の強豪選手は、アップダウン系のサービスをもっている人が多いです。ただ、試合を見ているだけではよく分からなくて、実際に対戦してみると、本当にやっかいなことが分かります。
表ソフトを使用しているので、角度を合わせに行って入れようとすると失敗します。この種のサービスは、台から出ることが多いので、ドライブをかけるようにしないといけないようです。

1年経ってどれだけ上達したかなあ、とふと。
技術の数は間違いなく増えました。とくに裏面打法系はだいぶ上達しました。でも中途半端な技術が増えたばかりで、最後に頼るべき技術の質は変わらないみたいです。
総合的に考えてみて、正味でどれだけ強くなったか微妙です。
戦績は、ベスト16辺りが指定席で、一皮剥けません。もう一つ勝つためには、全国大会の経験者レベルに勝たないといけません。厳しい壁になってます。
技術よりは基礎体力、戦術などの別の要因が重要かもしれません。強化項目が変わります。

今年最後の大会に出場してきました。全然練習していなかったので、気楽にやってこようと思っていましたが、負けるのはやっぱり悔しいですね。
予選リーグは、2戦2勝で1位で決勝トーナメントへ。決勝トーナメントは2回戦を勝って、3回戦が山場でした。
相手は、県のマスターズのサーティーの部の優勝経験者。さすがに強かったです。レシーブがしっかりできなかったのが大きな原因ですが、ブロックもほとんど役に立たず、無理に攻めに行ってミスをするという、おきまりのパターンにはまってしまいました。だいたい強い人との対戦はこんな感じになります。
相手のドライブもゆっくり持ち上げてくれれば、止められるのですが、とにかく切れがあるボールでした。両ハンドが鞭のようにしなってくる感じでしたね。最後はサンドバック状態でした。
もともとそんなに強いわけでもないところに、練習不足ですから、それで勝てるほど甘くはないということで。
試合後、練習場に戻って、新しいラバーを試しました。結構いい感じで練習できたので、しばらくは試してみようと思います。

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