卓球・20年ぶりの再生日記

Yahoo! blogから引っ越してきました。

2008年01月

試合になると、結構ワンパターンになるので、書き出してメモしておこう、と思います。
まずは、サービスからの展開

(1)バック(またはミドル)前ショートサービス(横下)
→ストップ→ダブルストップ、またはフリック、強打
→フリック→両ハンド強打
(2)バック前ショートサービス(下)
→ツッツキ→角度打ちスマッシュ、またはバックプッシュ、裏面ドライブ
(3)バック前ショートサービス(横)、たまにサイド切る
→フリック→両ハンド強打、またはバックショートで揺さぶり
(4)フォア前ショートサービス(下)
→ストップ→フリック
→ツッツキ→角度打ちスマッシュ、フォアドライブ、または裏面ドライブ
(5)フォア前ショートサービス(ナックル)
→ツッツキ→角度打ちスマッシュ、裏面ドライブ
→フリック→バックショート、フォアハンドスマッシュ
(6)バック側ロングサービス(ナックル)
→クロス→ショートで揺さぶり、バックハンドスマッシュ
(7)バック側ロングサービス(横回転)
→クロス→ショートで揺さぶり
(8)フォア側ロングサービス
→クロス→カウンタースマッシュ
→つなぎ→ショートで揺さぶり
(9)裏面サービス
→ツッツキ→角度打ちスマッシュ
(10)フォア側からショートサービス(下)
→ツッツキ→角度打ちスマッシュ、または裏面ドライブ
(11)フォア側からショートサービス(ナックル)
→フリック→フォアハンドスマッシュ、バックプッシュ
→ストップ→バックプッシュ、ダブルストップ
(12)フォア側からバック側にロングサービス(ナックル)
→スマッシュ、またはバックプッシュ
・・・

結構あるなあ、と思いつつ、そんなにうまくいかないのも分かってます。でも、しっかり次の展開を考えてやらないと、うまくいきません。

裏面のラバーを貼り替えました。当たり前ですが、裏面打法の感触が変わりました。
それと同時に、表面の表ソフトの感覚が変わりました。このバランスは、本当に貼ってみないと分からなくて、ラケット、表面ラバー(種類、厚さ、硬度)、裏面ラバー(種類、厚さ、硬度)など、とにかく無限に組み合わせがあるわけで、悩みの種です。
今回、裏面のラバーを硬めのハイテンションにしました。裏面で弾く打法を使うのと、柔らかいラバーがどうもうまく使いこなせなくて、むしろラバーの表面で引っかける感覚のある硬いスポンジのラバーの方が使いやすい感覚があります。(この辺は、人それぞれだと思いますが)
そうしたら、表面の打球感がまったく変わって、フォアハンドの威力が増し、バックショートが飛ぶようになりました。それでいて、もともと使っていたラケットとラバーの組み合わせですから、コントロールしにくい感覚もありませんでした。とくに、ショートの威力には不満を持っていたのですが、だいぶ解消された感じで、ストレスがなくなったように思います。
よく、「弾み調整」で、裏面を貼るという話を聞きますが、まさにそれかと実感しました。一方で、裏面のミスが増えて困っていますが・・・

卓球において、レシーブは非常に重要ですね。華麗なラリーなんて、そんなに機会があるわけでもなく、その反面、レシーブやネットプレイの頻度は大変なものです。
そんなことを漠然と思っていたら、某有名ブロガーのサイトで、弱いやつはツッツキの練習をしろ、といった記事がありました。
要するに、強くなれない人はだいたいにおいてレシーブや台上技術に弱点があって、レシーブや台上技術の基本はツッツキであり、だいたいの台上技術はツッツキの発展型である、ということでした。
これは、説得力のある話です。ツッツキをツッツキの練習として考えるとつまらないですが、フリックへの転換、切れたストップ、早いツッツキ、ナックルレシーブなど、他の技術への応用を意識して、さらにフォアハンド、バックハンド、フォア面、裏面と切り替えながら練習すると、非常におもしろい練習になります。さっそく、ツッツキ練習の頻度を高めています。
裏面のツッツキ(というかカット)レシーブも終盤でしかけると結構効果があったりします。

シェークハンド相手だと、バック対バックで結局は力負けしてしまいます。ということで、裏面打法を取り入れてきたのですが、同じリズムから裏面で打とうとすると、慌ててしまってネットミスが多くなってしまいます。一呼吸の入れ方が難しいです。
バック対バックで、相手がミスするまで待つというのも戦い方ですが、なかなか粘り切れません。最後に浮かされてストレートにバックドライブ、またはこちらがしびれを切らして不用意にフォアに送って両サイドにドライブ、といった展開が多いです。ミドルねらいも、うまく体を入れ替えられたりすると、かえって相手のボールが予測できずにひどい目に遭います。
ゲームの序盤であれば、フォアハンドで回ってから、こちらが両ハンドで攻撃するパターンにも持ち込めるのですが、ゲームの終盤では、バック対バックで膠着するパターンが多くなります。この状態だと、相手はミスしてくれないし、じり貧ですね。そこで、裏面ドライブ、なのですが・・・
体勢を整えるのも大事かも知れません。少しステップバックして、体を沈めないと裏面ドライブは打ちにくいので。

強く押すショートができないので、最近は、ナックルショートに戦法を変えています。
シェークハンド相手にバック対バックで勝負すると、結局力負けしてしまいます。だとすると、途中でナックルを入れたり、下回転を入れたりすると、目先を変えることになって、いいか悪いかは別として展開は変わります。
25年前くらいの話ですが、当時強かった40歳のおじさん選手がラケットを上から下に押さえるナックルショートを得意にしていました。とにかくショートが固くて、県の上位の選手でも振り回されていましたね。非常に力が抜けていたショートですが、相手コートに低く返っていきます。38ミリ時代だったからかもしれませんでしたが、あのショートを思い出して練習しています。
ここのところ、ループに対してガツンと上から切り落とすショートやナックルプッシュについて、練習仲間の評判は上々です。ナックルは、ドライブ型の選手からすると、強く打てないらしいです。相手の力を利用できないので、全部自分の力で打たなければならないからということでした。
でも、今日は相手がナックルドライブを駆使してきて、ブロックのネットミスが多く出ました。全日本で宮崎監督が絶賛していた、水谷選手の技術です。ドライブのインパクトの時に上に擦るより前に押す感じで打つと、回転量の少ないドライブが打てます。意識して打たれると対処に苦労します。

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