卓球・20年ぶりの再生日記

Yahoo! blogから引っ越してきました。

2009年08月

ツッツキには、ある程度の自信があったので、あまり検討を加えていませんでしたが、陳龍燦の動画を見て、また気がつく点がありました。
驚くほどにラケットを立てています。その代わり、少し下から持ち上げている感じです。ボールも結構山なりです。
ストップミスの多さが気になっていたところなので、調整してみようかと思います。
松下氏がピタッと止まるストップで、絶賛していた技術です。ぜひ身につけたいところです。

夏休み中に3日間練習できたので、反省点をまとめておこうと思います。というか、また月末は出張等で練習できませんので。

まずは、ミスが多すぎること。ツッツキ、ストップのミスが結構多いです。これをなくすだけでも、だいぶ違うだろうと思います。
あとは、ブロック系のミスが多い。ラケットを変えて多少は改善しましたが、まだネットミスや相手のボールに押されて落とす形のミスが出ます。ナックル系の返球をするなど工夫はしていますが、まだうまく使い分けることができません。また、ブロックが甘くなる傾向があるので、ナックルやカット性のブロックをもっと増やしていく必要がありそうです。
フォアハンドのミスが減りません。レシーブで頂点から打球点を落とすと、角度を合わせられないとすぐにミスにつながります。ドライブも頂点でビシッと打てればいいのですが、打球点を落としたときにはカーブロングのように引っかけるところを探して打たないといけません。この辺の切り替えがうまくいっていません。
用具でバタバタするのは控えて、じっくり使いこなせるまで調整していく必要もありそうです。

試合の中で比較的終盤で使うようにしていました。
しかし、これはプレッシャーのかかるやり方です。成功すれば効果絶大ですが、失敗すると一気に流れを失います。
やはり、試合の前半で使ってしまわないことには展開が見えません。逆にうまくいかなければ裏面なしの戦い方もできるはずです。
馬琳がボル戦で途中から裏面なしで戦った試合を見たことがあります。
全体的にリスクの高い戦い方をしていて、もう少し勝ちやすい戦い方を模索しています。裏面も、その一環で見直しています。

昔の打ち方なので、強打しようとすると、思いっきりバックスイングをとってしまいます。
伊藤繁雄ですね。
さすがに問題点は把握していて、間に合わないのと、ミスが出るのと。
その後、研究を進めていまして、近隣の人でやたらは打ち出しが早くて、スマッシュのコースが読めない人がいます。カット打ちをさせるとよくわかります。
喩えというと「猫系」のスマッシュです。バックスイングが小さく、打ち出した瞬間に体をひねって威力を出している感じです。「詰め」のスマッシュのときによく使っています。バックスイングが小さい分、空振りや当たり損ねなどのミスを少なくできるような感じがします。待っているうちはリラックスしていられる感じもします。

またしても、思うような成績を残せず、反省です。
年代別の大会に出たのですが、皆さん強かったです。ミスしてくれません。
予選では、県外の相当強いカット主戦の方と当たりました。このところの研究の甲斐あって、自分でもいい戦い方ができました。しっかりドライブをかけて攻め込むこともできました。スマッシュもまずまずの確率で入りました。
しかし、相手は相当上手な方で、バック側に集めてからフォアやミドルをスマッシュでねらう作戦でしたが、このスマッシュをカウンターで逆に狙われました。もちろん、それをブロックで返球していきましたが、この展開では分が悪く、結局は詰めの甘さが出てしまいました。自分としては上出来で、周囲からはカット打ちがうまいとほめられたくらいでした。
前日にラケットを7枚合板の硬いものに変えたのですが、スマッシュの感覚は悪くなかったです。

本戦では、似たような前陣速攻型の方と。ショート対ショートの展開で膠着状態に陥りました。フォアに回してくれればスマッシュが打てましたが、バック対バックだと回り込めません。ショートは変えたラケットの感覚がよくて、いつもよりは安定していましたが、逆にナックルを出すなど工夫がなくて、かえってやりやすかったかもしれません。裏面ドライブへの展開は、ラケットが重くて切り替えられませんでした。ことさらに強い相手というわけではありませんでしたが、ミスが少なく、根負けした感じでした。点がほしいときにどうしても勝負を急ぐ悪い癖があります。サーブで取りに行ったり、スマッシュを急いだり。こういうときこそ、じっくりラリーからチャンスをうかがうような戦い方が必要だったはずです。

収穫は、変えたラケットの感覚です。裏面なしのときに使っていた古いラケットでしたが、よかったです。
あとは、カット打ちで覚えたスピードドライブの感覚です。攻撃型が相手のときも、ツッツキ打ちをあの感覚で打てれば、もっと攻め込めるボールが増えるはずです。今のところ、スマッシュかループかしかないので、安定的に攻めるための技術として身につけたいです。

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