卓球・20年ぶりの再生日記

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2015年04月

世界選手権のダブルス、惜しかった。ライブで応援してました。
森薗選手、素晴らしかった。正直、そんなに好きな卓球じゃなかったのですが、感動しました。
下半身の柔らかさが特筆ものです。体勢を崩すような打ち方をしないと、点が取れない展開。そして、スイングスピードがすごい。中国選手の予想を外すボールを打ち続ける展開に、ただただ感動。
大島くんもそれに応える、一球入魂。まれに見る好ゲームでした。
それにしても惜しかった。中国に勝つのは、本当に大変。でもそれゆえに燃えます。感謝、感動でした。

世界選手権も、中盤ですが、伊藤美誠ちゃんの躍進ぶりがすごいです。
バック表ソフトの威力がすごいのはもちろんですが、目を付いたのはフォアハンド強打。台上で叩くボールが肘と手首の力で、あんなにできるものかという感じです。
このところ、プラスチックボールになってから、威力不足が気になっていて、参考になりました。肘を折りたたむ使い形については、以前から指摘されていてもなかなか直りませんでした。フィニッシュのラケットの位置を考えて、肘も手首も使えるようにしていこうと思います。

団体戦に出場、チームは3位まで行きましたが、個人成績は2勝1敗。
朝から疲れていて、足が動きません。最後の1敗は、フォア前から攻められてどうにもならない感じでした。0-3でした。
その後、体力的な衰えのようなものを感じてしまって、足が動かないのと同時に集中力が続きません。集中力も、結局は疲れてしまうとすぐになくなるということなので、持久力などの体力の延長です。
で、このままの戦型でやっていけるのか、と考え始めています。用具を変えて気分も変えるべく、いろいろと試してきたラバーを使ってゲーム練習をしてみました。ナックル系の低いボールを送った方がいいのではないかとは真剣に考えていて、粒の小さいラバーを試してみました。しかしながら、今度は回転が足りません。それでも、相手のミスは、回転の多さよりもナックルの読み違えの方が多いようで、回転ばかりが重要であるわけもなく。
どうしようかなあ、と思案中です。

コーチに練習を見てもらいました。
フォアハンド。どうもミスが多い。ボールのせいか、トップスピンのボールを合わせるのが難しく。回転のあるボールに対して、タイミングを合わせるのと、上体で抑える感覚と。
バックハンドショート。腰を少しだけ右にひねってから左に回転させる。これができると、自然とサイドスピンになる。
切り替え。バックショートでは、右にひねる分だけ、迎えに行くような感覚が生まれる。フォアハンドは、腕を前においてから腰だけ右にひねってバックスイングをとる感覚。遅れないようにする。
ツッツキ。タッチを短く、腰を回転させて、素早く戻る。フォア前ストップを拾う練習。
逆に、ツッツキから相手の回り込むタイミングを見てフォアに送る練習。相手のフォアクロスをブロックやカウンター。回り込みはお尻から動くが、その段階から逆にフォアに動けるようにもする。これは高等技術。
相手のフォアドライブに対しての切り替えの練習。ブロックやカウンターでの切り替えなので、難しい。これは大きな課題。
サービスから3球目。横回転系からの展開を練習。ミドル前を払わせてからバックハンドプッシュ。バックへのハーフロングをドライブさせて、バックストレートにプッシュ。次球のクロスへのつないだボールを仕留める。これに対しては、遅れないようにするのと、変化を予測するのと。
プッシュのミスは、バッククロスではなくてストレートをついてミスするとのこと。ミスでプレッシャーをかけるようにするというのも、勉強になり。

ショートが安定して、ラリーが続くようになったものの、結局は打ち抜かれるパターンも少なくなく、またいろいろと検討中です。
バック対バックのラリーから、フォアに回すタイミングが早すぎ、相手のフォアハンドを食らうというのが基本バターン。よくないです。今日は、ゲーム練習で負け続けました。
しっかりバックに押し込めてから、フォアの厳しいところを突かないと、かえって不利になります。素直にフォアクロスに打ってくれれば、カウンターができますが、バックストレートと打ち分けられると、ほとんどギャンブル状態。さらに上の相手は、こちらの待ち方を見てからコースを選んできます。
それで、バック対バックの時点で、バックのサイドを切るようなボールも使っていかないといけないと思いました。一番距離の長いバック対バックからストレートに送るのと同様、じゃっかんリスクがありますが、もっと厳しくバックを突かないといけませんね。
何志文やリジャオなど、左ペンホルダーは、皆さん右のフォアクロスのボールはサイドを切ってきます。もう少しアングルをつけられるように、工夫をしないといけません。フォアストレートへのボールについては、だいぶ意識がついてきたので、このまま押し込む、ギリギリに流す、という技術を高めていけそうです。同様に、バッククロスについても、もっと厳しく臨まないと、ですね。

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