卓球・20年ぶりの再生日記

Yahoo! blogから引っ越してきました。

2015年07月

フォアハンドの練習から。威力が出ない原因がだいぶはっきりしてきました。壁を作っていないこと。左手で壁を作って、さらにばねの原理で戻る。結局、ブレーキがないから、思い切って振れないというわけです。
この理屈は、いろいろなところで出くわす話でしたが、すっかり忘れていました。早速修正に取り組んでいます。
それと、すべての打法に関して5つのポイントを教えてもらいました。「穏・准・狠・変・転」です。安全に入れる、コントロールする、強く打つ、変化を加える、回転をかける、の意味です。表ソフトでは、最後の回転は、タイミングの速さ(快)とのこと。
で、多球練習で下回転のボールをこの5つの打ち方で打ち分けます。准では、どこかにコントロールして、変では、いろいろと変化をつけるので、かなり頭を使います。しかし、すぐにネタが尽きて、全然ダメな状態に。
フォア前のフリックしやすいボールに対しても、さらに練習。最後は、裏面でもまたこれ。
最初の2つは簡単そうですが、以下の技術の基礎になります。いやいや、中国卓球は深いです。

ロビング打ちを逆足で打つ練習をして、ゲーム練習では使えるようになりました。時間がありますから、逆足で踏み切って落下速度を加えて飛距離を出します。基本的には、一発目で決めます。何度も来るとジャンプできなくなりますから。
あとは、その延長で低いボールに対してもこのタイミングで打つケースが出てきました。しっかり戻ってないときに逆足に重心があっても何とか打てます。左足を軸に押し込んで、それで威力が出るケースも出できました。

それと、半年前までやっていた、ラケットの全体をラバーで被覆する貼り方に戻しました。しっかり握れますし、面が安定するような気がします。裏面も力強く打てます。
ついでにもともと使っていたラケットも試しましたが、しなりがある分、遠くから飛ばすにはいい感じですが、前陣で安定しません。やはり少し硬めのラケットを使って、前陣ブロックを磨いていこうと思います。

さらに問題は、両ハンドを打つ相手に対してフォアへのショートが効きません。これを鍛えるか、バック深くへのショートを鍛えるかですね。一本、バックにねじ込みましたが、うまく処理されました。なかなか強敵です。
あとは、バックへの横下回転のサービスに苦労しています。基本的に、押していかないといけないのですが、下が強いとうまく起こせません。問題のYGも、まだまだ対処できていません。これは、深刻ですね。
レシーブについても、裏面でしっかり振る、それも薄くする場合と厚くする場合とを分けて、練習ですね。シェークのバックハンドレシーブを研究しています。インパクトの強さをどう作るかが重要かと思います。

フォアハンドをいろいろいじった結果、なんか威力が出ません。
コーチの話では、肩でスピードを出そうとしてもでませんよ、前腕と手首が大事だとのこと。あとは、中国人の表の子の動画を見せてもらって、リズムやタイミングをイメージしました。
で、そのあとに右目に汗が入ってきて、構わずラリーを続けていたら、左目で見ることに。そうしたら、調子がよくなりました。利き目が右目なのですが、左目を使うとリズムやバランスがよくなって、また空振りをしないような不思議な感じがありました。たぶん、左目をほとんど使っていなかったのではないかと思います。
フォアへのロングサービスをレシーブするところからのラリー。しっかり回転をかけてレシーブをするようにとのこと。フォアストレートがどうも変だったのですが、しっかり振り切ったらよくなりました。
ロングサービスからプッシュでコースを突く練習。普通のボールは、しっかり厳しいコースを突いていけるのですが、レシーブを強く打たれると途端にうまくいかなくなります。ポイントは、素早く戻ることに尽きます。馬琳のイメージで、サービスを出したら、即座につま先立ちで待ちます。バックスイングは、ショートも、そのあとのフォアハンドも極力小さく。

こんなに暑くては練習のしようがないです。
無理して練習してもかえって下手になる感じですね。
今日は、台からの距離感を試そうと思いましたが、全然ダメ。戻りの練習に集中しようと思いましたが、長続きせず。
周囲の集中力も低くて、ゲーム練習ではそこそこ勝ちましたが、あまり収穫はなかったですね。
涼しいところで思い切り練習したいなあ。

このところ、前についてブロックを主体に振り回す練習をしていたので、その反動の問題かなと思う現象が。
先日の惨敗の理由をいろいろと考えていまして、単純に台につきすぎていたかなあ、と考えています。
プラスチックボールに変わってから、台からの距離を詰めて前でブロックしたりカウンターしたりする練習を中心に取り組んできました。これは確かに成果があって、レベルの近い相手には上から攻めて左右に押し込む展開が増え、安定して勝つことができるようになってきました。
一方で、格上の相手にはいいように打たれてブロックもできずに負けてしまうパターンも増えました。そういえば、これを改善するために、2年ほど前から多少距離をとってドライブ主体に攻める卓球に変えてきたところでもありました。これは、自分なりに一応の成功を収めたと思っています。
ということで、要するに、両方やらないとダメかな、と思い始めています。
気になっていた、プラスチックボールの台上で止まる感覚に対応すると同時に、豪打者との打ち合いに対応することも必要かと。豪打者のボールであれば、ボールが飛んでこないという問題もありませんし。
いずれにしても、台からの距離感を試合の中で調整してくことが重要かな、と。当たり前のことですが、できていなかった気がします。
あとは、これを試すために、パワーヒッターを探して練習に行かないとだめですね。

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