卓球・20年ぶりの再生日記

Yahoo! blogから引っ越してきました。

2017年08月

きつーく、コーチからコンパクトに打て、と。
途中で、大きい、と一喝。言ってもらわないと直らないので、ありがたいですが。
で、原因を究明中。
一つは、突然性がないので、これを高める。マシンガン打ちをすると大丈夫ですが、続かない。すぐに大きく打ちたがるわけで、突然打って、リセットしてまた突然打つ、というイメージです。前腕の折り畳み、合力を使う。
スタンスがもしかしたら大きい。スタンスを小さくすると、確かにスイングも小さくなります。

ひたすら、下回転打ち。ラケットを下げた状態から弾く。角度も無理せず調整する。威力は、前腕。手首は前腕が連れていく。
下、上の2本2本。多球練習で死にそうになります。50歳にして、まだがんばります。

下回転のボールをどう打つかを考えていて、少し下から打つことを意識してみています。
先日のミックスダブルスで、おじいちゃんで下回転打ちのうまい人がいて、ちょうどインパクトの高さで構えている感じでした。バックスイングは、極力取らない。後ろに引くのがよくないのは、分かっているつもりなので、では下に引こうかと思っても、これがなかなかうまくいきません。カット打ちなどで練習してみましたが、どうも合っていない感じです。
で、バックハンドの構えもそうなのですが、早い展開のラリーの中では、高く構えないといけません。基本的には、バックスイングなしで対応するくらいの感覚で、打てるときはその状況から強く打てるような感覚かなあ、と思います。
伸ばすブロックくらいの感覚で、フォアもバックも強打する感じでしょうか。
練習ですね。

よしむらさんは、守備で勝ってるんですよ。
とは、先日のコーチのお言葉。速攻型というか、攻める卓球だと思っていましたが、これは意外なお言葉。
確かに、先日は打ちすぎてました。ブロックに自信がないから、先に打つわけですが、これがよくないです。
ブロック自体の練習はもちろん大事。でも、その次は打ちにくいボールを送る技術。まあ、以前のような、レシーブを入れにいって打たれるパターンはなくなっているとは思いますが。
さらには、カウンター系の技術ですね。フォアはそんなに悪くないので、バック系のカウンターですね。振り回す技術でもあるので、もっと精度を高めたいです。

相手に打たせるパターンを練習。
ということで、久しぶりにブロック練習から。横回転ショート。単に前に押すショートはしない。
バックへのロングサービスから相手フォアにプッシュ。また、相手バックに切れ込む横回転ショート。
ミドルへのロングサービスから、相手の体制を見て、フォアとバックにショートを打ち分け。
で、結局は、ショートのときに足を動かすことがポイントのようです。ショートすると足が止まるなあ、というのが通例でしたが、少しでも左右にステップをとれば安定性が増します。これは、ショートも裏面も一緒ですね。
あとは、フォアで攻め始めてから、ミスをするのを修正。打ち終わって、次のボールの準備をする必要があります。要するに、リセットする。前の打ち方の流れのまま打たない。同じ流れで打つと、球質も同じになってしまうとのこと。いったん切って、別のボールにして打つ。
いつものことですが、なるほど。

つくづく、戦術変更のタイミングが遅いことに気づかされます。
同じミスをしてはいけないのに、次は入ると思って強攻します。これがなんともダメ。
短い試合のなかで修正するのは難しく、それよりも戦術を変えた方が得策。ミスしたら同じ打ち方ではなく、違う方法を探す。点を取られたら、同じパターンは避ける。次はいけるとか、まぐれだろとかは、甘い。
戦術を語れるくらいに技術レベルが上がっていることも実感します。が、戦術の世界は深いです。この年で、ようやくその世界を堪能できるのは幸せかもしれませんが。

↑このページのトップヘ