卓球・20年ぶりの再生日記

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2018年09月

新しいラケットを1本だけ持って、試合に出ました。スペアがあると、すぐに戻してしまうので、ここは心を鬼にします。
さて、少人数のベテランの部でしたが、いきなり段持ちの選手と初めての対戦でしたが、やってみたいと思っていました。
バック奥にナックルロング。これがなかなか曲者。裏面でうまく返せません。いつもはここで回り込むのですが、そこは我慢。サイドスピンショートで対応。これは、新展開。ラケットも弾みを抑えた分、やりやすかったのだと思います。
攻め込んだときのミスがあって、一進一退。ゲームオールでマッチポイントを握る場面もありましたが、決めきれず、ジュースで負け。残念。
次は、前年度優勝者。やりにくさはないのですが、バックサーブをフォア前に出されて、ミスを連発。回り込みスマッシュも入らない。いきなり2ゲーム先取されます。
フォア前のレシーブは、ラケットの弾みに慣れて、切れたツッツキで対応。あとは、裏面サーブを嫌がってくれたので、連発。途中表面も混ぜたら、相当混乱してくれました。回り込みはやめて、ブロックで振り回す展開。うまいこと逆転勝ち。
準決勝。前前年度の優勝者。レシーブが甘いときれいなドライブで抜かれてしまいます。また2ゲーム先行されます。それでも、ラリーの展開を作り、裏面レシーブ、裏面サーブを使って2-2に。相手がネットエッジに苛立って少々荒れた展開になりましたが、最後は離されてしまいました。

新しいラケットの感じは悪くありません。回り込み3球目のミスは慣れれば減らせるかと。あとは、ループをカウンターされる展開が目立ちました。ミドル前に浅くループを入れられるようにしないとです。
ベテランの試合では、カウンターやブロックで展開を作った方が良さそうです。打っても取られますし、ミスも出るので。長いラリーに応じた練習が必要かと。

中古品売買をやっていましたが、最近は新しいラケットには手を出さずにいました。
が、久しぶりに慎重。弾みを抑えたスティガの5枚合板。絶賛するレビューを見て、買いました。80gで軽量です。
早速練習してみましたが、使いやすい、というラケットの定番ですね。台上は弾まなすぎるくらいでした。カット性ブロックやストップ性ショートなど、考えられなかったような切れ味でした。

長所は、
台上のやりやすさ
レシーブのやりやすさ
ブロックが止まります
切り替えが早い
連打が効く
裏面が伸びる
ナックルが出る

短所は、
一発強打の威力が低下
ラリーが長くなり、疲れる

当面、これで技術力を高めるのがいいような気がします。また威力が欲しくなったら、考えるということで。カット打ちもやりましたが、ドライブはそれなりに飛距離が出ました。ロビング打ちは、しっかり食い込んでくれるので、上に吹かす感じがありません。
課題の頂点ドライブ。曲がるサービスに対しては、シュート気味にしてみると、厚く当たります。逃げる巻き込みなどは、逆にカーブで巻いた方がいいのかと思います。
ツッツキ。サイドスピンショートと同じ原理で横から入れてみました。
ストップ。横からラケットを入れて、サイドスピンを入れてストップします。フェイントが入っていい感じでした。
週末の試合で早速使ってみるつもりですが、楽しみです。

永遠の課題ですが、今のは軽すぎてヘッドが走らない感じです。
ブロックが安定しないのも、問題。ラケットの重量を利用した、フリックなどもダメな感じです。
なので、少し重くしたいのですが、欲しい重量のものがない。
困りました。

守備力に焦点を当てて、再検討中。
基本的には、反射神経を使う。
あとは、体勢を整えておく。しっかり構えていれば、守れます。
ゲームでの感覚は、ランダム切り替え。慌てないこと。ミスしないこと。追い込んでからのチャンスボールしか打たない。

野球の桑田真澄氏のYouTube動画を見て、感心させられます。
手で投げるのではなく、足で投げる。指先でコントロールするのではなく、足でコントロールする。

卓球でも、下半身の大事さは了解済みです。が、なかなか。
意識してフォアを打ってみます。ワンコースではいい感じです。
バックも、それなりに。
コントロールに足を使う感覚はありませんでした。でも、課題になりますね。

あとは、右肩を下げる。井桁崩しというのもありますが、これかもしれません。弧線を作るのに役立ちそうです。

いろいろやってきましたが、基本動作に還りつつあります。あとは意外にできるので、基本のレベルが上がれば、自ずと全体が上がる算段です。

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